2024年3月15日金曜日

バハマ国家メシヤ777双天寳家庭 大脇(尾脇)準一郎兄の天寶聖和式・原殿式の報告

天一国 12 年天暦 2 月 5 日(2024 年 3 月 14 日)午前 9 時半より、前日の帰歓式に続き、777双、バハマ国家メシア、天寶家庭大脇準一郎兄の天寶聖和式が、川崎の孝成家庭教会で行われました。天候に恵まれた中、ご家族・ご親族をはじめ、大脇兄と縁のある兄弟姉妹、早成会関係者百数十人が集いました。

式は、黙祷、略歴紹介と続きました。略歴紹介では、1996 年霊の子女数十名の中から 8 名が国家メシアに選ばれたこと、2008 年家庭連合 50 周年記念式において伝道優秀賞を受賞されたこと等が紹介されました。栄子夫人との間には一男三女がおられ全員祝福を受け、6 人のお孫さんに恵まれているとのことでした。また映像の中では聖和の前日(3 月 7 日)ベッドに横たわり夫人から食事をいただき会話を交わしている様子が映し出されました。

報告祈祷は、777双の阿部公子さんの予定でしたが、当日会場に来れないという事で、阿部公子さんの祈祷文を渋谷教会の姉妹が代読することとなりましたが、伝道時からよく知る阿部公子姉らしく、思いやり深くまた美植先生の言葉、真のお父様が大脇兄の純粋さに期待しておられた様子等が、祈りの言葉として紹介されていました。
聖和の辞は、渡辺一喜渋谷家庭教会大教会長が担当してくださいました。最初に天聖経の「霊界はある。・・地上は霊界で愛を呼吸するための準備期間・・・」を中心に「死・聖和等」に関する意味を述べられ、大教会長は韓国留学中に大脇先生の書簡を目にし力を与えられたこと、また公職者とし
ての訓練中、鳥取で活動する機会があり、知らずに大脇先生の実家近くを訪問した際、地域の人から「尾脇を知っているか?」と聞かれたこと、渋谷の教会長になってからは、「渋谷は日本の中心・・・」と言われ二世に何かを託す様子、また大脇先生の自叙伝をいただいたこと等を語られ、大脇先生の精神を相続し頑張ることを決意しておられました。その後主礼の祝祷がありました。
続いて信仰の親の中村惣一郎氏からの贈る言葉がありました。奈田夫人、阿部夫人、中村さんの三人が目白駅で路傍伝道をしていた 40 日路程の最後の日(1963 年 12 月)大脇さんに出会ったこと、大脇さんはみ言葉に出会うや、霊の火で燃え言葉が光となり雲の上を歩いているような心境になり、喜びと安ど感から献身の道を歩むようになったこと等が紹介され、また御父母様の信頼と訓練を受け、天の願いにこたえる歩みをされたこと、数十名を伝道し、4 人の子女を祝福に導き天寶家庭となったこと等が語られ、まさに善き戦いを成し終えて天上に旅立たれる瞬間、天上での活躍を祈りますと述べられました。

次に長年の友であられる小松電機産業(株)、人間自然科学研究所、小松昭夫会長兼社長からの贈る言葉がありました。この日の為に島根県から足を運ばれ、長年の友であられるが故の数々の思い出、入口は違うけれど同じ志をもって互いに切磋琢磨してきた様子が語られ、「共生文化の社会を作るため頑張る」との決意が述べられました。

その後、昨日同様三女の佐藤仁美子さんから送辞が述べられました。次に家庭連合田中会長、777双高津啓洋氏、パラグアイレダで活動する佐野道准氏、アルバニアの姉妹からの弔電が紹介されました。

その後参列者による献花がなされ、長男の尾脇史行さんによる遺族代表の挨拶をもって式を終了し、参加者による写真撮影、出殿の儀式がなされ、12 時過ぎに尾瀬に向けて出発しました。



尾瀬へは、ご家族ご親族をはじめ信仰の親の中村氏、信仰の子女の柴沼氏、信仰の孫の大西氏、飯野夫人、赤沢薫さんが同行。帰歓式に参加した高橋昭三・容子夫妻も尾瀬に直行し、式典に参加されました。尾瀬までの道中は天候に恵まれ赤城山、谷川岳を遠方に眺めながらのマイクロバスでの移動でありました。

3 時半ころに到着し、チャペルでの原殿式が、尾瀬園長となった戸丸さんの息子さんが司会を務め、信仰の子女の柴沼氏の祈祷、尾瀬霊園からの歓迎・感謝のメッセージがあり、渡辺一喜大教会長による原殿式のみ言葉、祈りの後、埋葬のため外に出ると、うす暗い雲に覆われ冷たい小粒の雪が降りだし、埋葬を始めるころには中粒の雪となり参列者の頭衣類を雪が徐々に覆うようになってきました。しかし、埋葬を終え、生花で花壇を飾り記念写真を撮るころには雪もやみ、思い出深い原殿式となりました。その後チャペルに戻り三虞祭を行って兄の思い出やお別れの言葉をご家族・参加者が述べ別れをしみながら 6 時半ころ帰途に付きました。(報告:後藤)




 

0 件のコメント:

コメントを投稿