東埼玉エリア浦和家庭教会所属で、ジブチ国家メシヤ・1800双天寳祝福家庭、南米レダでの開拓者の戸石文夫さんが、8月19日(土)に聖和されました。戸石さんの帰歓式と聖和式が、東京都板橋区の蓮根レインボーホールにて執り行われました。
帰歓式は8月23日(水)午後18時からの帰歓式が開かれました。略歴紹介、映像紹介に続き、1800双の高橋容子さんが報告祈祷。聖和の辞で主礼の世界平和家庭連合会長の田中富広氏が、35年前に戸石さんが明らかにした「妻に表彰をあげたい」と題する証を紹介しながら、奥さんの泰子さんは、イエスの花嫁になることを信仰の指針として歩んでこられた。戸石さんは「自分はイエスのように生きることができるだろうか」と苦悶しつつも挑戦してきた真摯な一生であったのだろうと語られました。
贈る言葉として、徳野英治氏(代読1800双和田賢一さん)は、信念に満ちた信仰姿勢を讃えると同時に、正確に物事を見て、分析・評価をする能力の持ち主との印象を語られました。天一国特別巡回師・柴沼邦彦氏(代読777双吉村敏明さん)は、「戸石さんの温和で沈着でいながら信念に満ちた不変の信仰と情熱を持つ人柄であった」と紹介。
証を777双の高津啓洋さんがされ、世界平和と温暖化防止、地球の緑を守るために、戸石さんともに植樹活動に尽力、これまで南米パラグアイを中心に16万本以上を植えてきた」と話されました。
最後に遺族を代表し長男の戸石高史さんがお礼の挨拶をされました。
聖和式は8月24日(木)午前10時から、昨日と同じ会場で、東埼玉エリアの権相來・大教会長の主礼で行われました。報告祈祷は777双の中田欣宏さんが担当されました。
聖和の辞で権大教会長は、「最近2度、戸石宅を訪問、戸石さんの闘病生活の中で、ご本人とご家族が一体となって過ごしている愛情豊かな姿を見ました」と語られました。
贈る言葉は、昨日同様に徳野英治氏(代読1800双高橋昭三さん)が寄せられ、また日本巡回中の中、天一国特別巡回師・飯野貞夫氏(代読飯野絢子さん)が寄せられました。飯野氏は「どんな状況の時も、自分を主張することなく、中心を支えた貴方の姿がいまも私の心に息づいています」と述べられました。
送辞として、長女の蒔田清子さんが立たれ、「父からいろいろ教えられましたが、信仰姿勢として『正午定着』の精神を、またみ旨や摂理は簡単にできるものではなく、40年、400年、自分がいなくなっても、あらゆる人につなげていくこと大事だと教わりました」と父娘の温かい交わりを証されました。
また、パラグアイのレダから届けられた岩澤春比古さん(1800双)からの、戸石さんの業績を讃えるとともに、哀悼と感謝の意を込めたメッセージが紹介されました。
最後に息子さんの戸石賢吾さんが、「最近、家族一緒で父の生涯年表を作り、写真整理しました。父は学生の頃、南米で仕事をしたいと言っていました」と述べました。戸石さんの人生の壮大なドラマをみるようなエピソードでした。
帰歓式には100人を超す参列者、聖和式では70人を超す参列者が、戸石さんを見送りました。
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