2023年8月2日水曜日

河村恭行兄の追慕聖和式の報告

1800双祝福家庭、ナニビア国家メシヤの河村恭行兄が、2023年6月23日に聖和され、その40日追慕聖和式が7月30日午後14時から、世界平和統一家庭連合 東東京エリア 葛西家庭教会で曽我辺信也教会長の主礼で行われました。


宮田元之氏の司会で開式、河村兄の略歴紹介、聖歌讃美の後、草深恒子さんが報告祈祷されました。河村兄は京都で大学生時代に、平和統一連合の現会長、太田洪量氏から伝道され、学業を修められた後、事業活動に身を投じられ、エンジン部門のエキスパートとして、アメリカを主舞台に約40年間にわたり活躍されました。
1975年、正子さんと1800双祝福を受けられ、1996年には、アフリカ・ナニビア国家メシヤを拝命、1999年から始まった南北米福地開発協会によるパラグアイ・レダ開拓にも尽力されました。ここ数年、肝臓の病苦に悩まされ、5年前に米国から帰国され闘病生活を送られてきました。その間も折あるたびに葛西家庭教会を訪れ、教会メンバーとの交流を続けてこられました。享年77歳の喜寿でした。
聖和の辞は、主礼の曽我辺教会長が立たれて、「最近、着任したので久しく河村さんとはお話できなかったけれど、河村さんを知る教会メンバーから、河村さんの人柄を聞くと、温厚でよくメンバーの話に耳を傾け、やさしいお兄さんであったと異口同音に証ししていました」と語られ、河村兄の人格を讃えていました。
送辞として天一国巡回師・飯野貞夫氏は、米国でともに活動した時のことを思い出しながら、「常に謙遜な心で人に接し、かつ真剣で前向きな仕事ぶりでした」と河村兄の生活ぶりを証されました。
次に、南北米福地開発協会の中田欣宏理事長が立たれ、メッセージを2通代読。一通は、河村兄を伝道した太田会長からのもので、河村兄との出会いを紹介し、さらに「(米国)ニュージャージーに、才能が開花し、義足などを作る会社で腕前がすごいとの評判を受けた」とのエピソードを明らかにされました。
続いて、南北米福地開発協会アメリカでともに活動した高橋泰子さんからメッセージは、「米国での活動の先陣を切って河村さんが活躍してくださいました」と述べ、「数多くの兄弟姉妹が河村さんの家を訪ねているのをみて、(彼の)温かい志がわかりました」と河村さんの人柄を讃えました。
祭壇の遺影は、教会でのメンバーとの懇親会の折のスナップで満面の微笑みをたたえたもので、献花と聖歌賛美のうちに幕を閉じました。約70人の参列者が河村兄を偲びました。
(文責・写真 和田賢一)

 

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