2023年8月24日木曜日

戸石文夫兄(1800 双、天寶家庭、ジブチ国家メシヤ)帰還式、聖和式の報告

 東埼玉エリア浦和家庭教会所属で、ジブチ国家メシヤ・1800双天寳祝福家庭、南米レダでの開拓者の戸石文夫さんが、8月19日(土)に聖和されました。戸石さんの帰歓式と聖和式が、東京都板橋区の蓮根レインボーホールにて執り行われました。

帰歓式は8月23日(水)午後18時からの帰歓式が開かれました。略歴紹介、映像紹介に続き、1800双の高橋容子さんが報告祈祷。聖和の辞で主礼の世界平和家庭連合会長の田中富広氏が、35年前に戸石さんが明らかにした「妻に表彰をあげたい」と題する証を紹介しながら、奥さんの泰子さんは、イエスの花嫁になることを信仰の指針として歩んでこられた。戸石さんは「自分はイエスのように生きることができるだろうか」と苦悶しつつも挑戦してきた真摯な一生であったのだろうと語られました。

贈る言葉として、徳野英治氏(代読1800双和田賢一さん)は、信念に満ちた信仰姿勢を讃えると同時に、正確に物事を見て、分析・評価をする能力の持ち主との印象を語られました。天一国特別巡回師・柴沼邦彦氏(代読777双吉村敏明さん)は、「戸石さんの温和で沈着でいながら信念に満ちた不変の信仰と情熱を持つ人柄であった」と紹介。

証を777双の高津啓洋さんがされ、世界平和と温暖化防止、地球の緑を守るために、戸石さんともに植樹活動に尽力、これまで南米パラグアイを中心に16万本以上を植えてきた」と話されました。

最後に遺族を代表し長男の戸石高史さんがお礼の挨拶をされました。




聖和式は8月24日(木)午前10時から、昨日と同じ会場で、東埼玉エリアの権相來・大教会長の主礼で行われました。報告祈祷は777双の中田欣宏さんが担当されました。

聖和の辞で権大教会長は、「最近2度、戸石宅を訪問、戸石さんの闘病生活の中で、ご本人とご家族が一体となって過ごしている愛情豊かな姿を見ました」と語られました。

贈る言葉は、昨日同様に徳野英治氏(代読1800双高橋昭三さん)が寄せられ、また日本巡回中の中、天一国特別巡回師・飯野貞夫氏(代読飯野絢子さん)が寄せられました。飯野氏は「どんな状況の時も、自分を主張することなく、中心を支えた貴方の姿がいまも私の心に息づいています」と述べられました。

送辞として、長女の蒔田清子さんが立たれ、「父からいろいろ教えられましたが、信仰姿勢として『正午定着』の精神を、またみ旨や摂理は簡単にできるものではなく、40年、400年、自分がいなくなっても、あらゆる人につなげていくこと大事だと教わりました」と父娘の温かい交わりを証されました。

また、パラグアイのレダから届けられた岩澤春比古さん(1800双)からの、戸石さんの業績を讃えるとともに、哀悼と感謝の意を込めたメッセージが紹介されました。

最後に息子さんの戸石賢吾さんが、「最近、家族一緒で父の生涯年表を作り、写真整理しました。父は学生の頃、南米で仕事をしたいと言っていました」と述べました。戸石さんの人生の壮大なドラマをみるようなエピソードでした。

 帰歓式には100人を超す参列者、聖和式では70人を超す参列者が、戸石さんを見送りました。

(写真・石川仁、和田賢一、文・和田賢一)

2023年8月2日水曜日

河村恭行兄の追慕聖和式の報告

1800双祝福家庭、ナニビア国家メシヤの河村恭行兄が、2023年6月23日に聖和され、その40日追慕聖和式が7月30日午後14時から、世界平和統一家庭連合 東東京エリア 葛西家庭教会で曽我辺信也教会長の主礼で行われました。


宮田元之氏の司会で開式、河村兄の略歴紹介、聖歌讃美の後、草深恒子さんが報告祈祷されました。河村兄は京都で大学生時代に、平和統一連合の現会長、太田洪量氏から伝道され、学業を修められた後、事業活動に身を投じられ、エンジン部門のエキスパートとして、アメリカを主舞台に約40年間にわたり活躍されました。
1975年、正子さんと1800双祝福を受けられ、1996年には、アフリカ・ナニビア国家メシヤを拝命、1999年から始まった南北米福地開発協会によるパラグアイ・レダ開拓にも尽力されました。ここ数年、肝臓の病苦に悩まされ、5年前に米国から帰国され闘病生活を送られてきました。その間も折あるたびに葛西家庭教会を訪れ、教会メンバーとの交流を続けてこられました。享年77歳の喜寿でした。
聖和の辞は、主礼の曽我辺教会長が立たれて、「最近、着任したので久しく河村さんとはお話できなかったけれど、河村さんを知る教会メンバーから、河村さんの人柄を聞くと、温厚でよくメンバーの話に耳を傾け、やさしいお兄さんであったと異口同音に証ししていました」と語られ、河村兄の人格を讃えていました。
送辞として天一国巡回師・飯野貞夫氏は、米国でともに活動した時のことを思い出しながら、「常に謙遜な心で人に接し、かつ真剣で前向きな仕事ぶりでした」と河村兄の生活ぶりを証されました。
次に、南北米福地開発協会の中田欣宏理事長が立たれ、メッセージを2通代読。一通は、河村兄を伝道した太田会長からのもので、河村兄との出会いを紹介し、さらに「(米国)ニュージャージーに、才能が開花し、義足などを作る会社で腕前がすごいとの評判を受けた」とのエピソードを明らかにされました。
続いて、南北米福地開発協会アメリカでともに活動した高橋泰子さんからメッセージは、「米国での活動の先陣を切って河村さんが活躍してくださいました」と述べ、「数多くの兄弟姉妹が河村さんの家を訪ねているのをみて、(彼の)温かい志がわかりました」と河村さんの人柄を讃えました。
祭壇の遺影は、教会でのメンバーとの懇親会の折のスナップで満面の微笑みをたたえたもので、献花と聖歌賛美のうちに幕を閉じました。約70人の参列者が河村兄を偲びました。
(文責・写真 和田賢一)

 

齋藤俊樹兄聖和2周年追慕礼拝の報告

齋藤俊樹兄聖和2周年追慕礼拝が2023年7月30日午後14時から、世界平和統一家庭連合 南千葉エリア 千葉家庭教会で、諏訪武 大教会長の主礼で行われました。司会は千葉家庭教会 鈴木寿弘教会長でした。

この日の追慕礼拝は千葉家庭教会の教会長をはじめとして女性部長、総務部長、各基台長などスタッフ総出で執り行われました。追慕礼拝は西木千代姉の代表祈祷に始まり、は諏訪大教会長の追慕の説教、斎藤兄についての証は大滝順治さんが担当しました。

遺族代表挨拶は齋藤京子夫人が夫を偲ばれ、また立派でスマートな、故人の弟 齋藤俊茂氏の挨拶がありました。

二次会(茶話会)では、高橋昭三氏が挨拶、メモリアル聖苑の新国氏、信仰の子女である木村郁代姉、西木千代姉、松川女性部長他の挨拶や証によって、和やかで実り多い追慕礼拝と二次会となりました。上山アサ子姉からのお菓子の提供もありました。
この日の追慕礼拝では、諏訪大教会長夫人が、最初から最後まで、笑顔を絶やさず参席してくださったことが、式全体を和やかにしてくださいました。

                      (文責・写真 大滝順治)