2022年12月29日木曜日

国時昭彦兄(天寶1800双祝福家庭、ドミニカ国家メシヤ)帰還・聖和の式典報告

天寶1800双祝福家庭でドミニカ国家メシヤの國時昭彦兄が去る1224日午後、虚血性心不全で聖和されました。享年75歳でした。1228日(水)午後6時から地区帰歓式、翌29日(木)午前9時半から地区聖和式が、それぞれ神奈川県川崎市の孝成家庭教会で執り行われました。

地区帰歓式は、世界平和統一家庭連合、田中富広会長を主礼に、1800双祝福家庭会長の北澤敏彦氏が報告祈祷、1800双二世の中村安則さんが証をされ、厳かに挙行されました。

主礼の田中会長は、國時兄が高校3年生の時に教会に入られ、ソ連(当時)に留学された後、帰国後、勝共活動や海外宣教団の支援などに専念されたことを紹介しつつ、「世界的な視野に立たれ、天の父母様と真の御父母様への献身的な生涯を送られました」と國時兄の歩みを讃えられました。さらに、み言葉の生死観に触れ、「私たちの生涯は生きる時も、この世を離れて霊界に於いても、一貫して変わらぬ天の父母様と真の御父母様への孝情の歩みを成しましょう」と語られました。


地区聖和式は、天一国特別巡回師でモナコ国家メシヤの柴沼邦彦氏が主礼され、ガイアナ国家メシヤ・山岡建雄氏の報告祈祷で始まりました。

主礼・柴沼氏は「聖和の辞」で、國時家の家系に触れ、祖父も父親も、世を憂う激しい心情にあふれた方で、その激情を受け継いだ國時兄は、ソ連留学や東欧の政治・経済・社会の現状を直接見聞きして、共産主義国の救済と勝共活動の重要性を心に決めて、帰国後大いなる活動の原動力とされました、と述べられました。

送辞では、國時兄の息子さん一明さんが立たれて、神様を愛し、父母様を愛した一徹な父の後を継いで、この道を行きます、という決意の籠った言葉を述べられ、満場の拍手を浴びていました。

帰歓式、聖和式の終わりに施主の幸子さんが立たれて、「強い信仰で一生を貫いた夫と共に歩んだ私たち一家は幸せでした。ご参席いただいた皆様にも心から御礼申し上げます」と感謝のあいさつをされました。

國時さんはソ連から帰国後、勝共連合、世界宣教本部、世界日報社、世界平和連合などの要職を歴任されるとともに、ロシア、ウクライナ、南米、アフリカへの宣教活動を務められ、現地の方々との深く関わりを重視され、多くの人脈を維持されていました。

両式典には各双の祝福家庭をはじめ、各関係機関の代表者ら多数参席し、それぞれ100名以上の食口が生前の國時さんを偲びました。

聖和式最後の棺へのお花入れ際、お孫さんたちが口々に「ありがとう」「いってらっしゃい」と祖父の國時氏への掛け声が響きました。お孫さんたちへのほほえましい笑い声と、禁じ得なかった涙声が会場に流れる中、國時昭彦兄の棺は群馬県の尾瀬へと旅立たれました。

           

(文)和田賢一、(写真)石川 仁、和田賢一

2022年12月25日日曜日

『西脇 徹兄(1800双祝福家庭 アゼルバイジャン国家メシヤ)聖和10周年追慕礼拝』報告

 12月24日(土)、1800双祝福家庭の西脇徹兄(アゼルバイジャン国家メシヤ)の聖和10周年追慕礼拝が、南東京教区渋谷家庭教会にて行われました。

司会が1800双の和田賢一さん(スイス国家メシヤ)、主礼が中田欣宏・南北米福地開発教会理事長、代表祈祷が1800双の青木悦子さん(ロシア国家メシヤ夫人)、証を1800双の小田文雄さん(チュニジア国家メシヤ)がそれぞれ担当。大塚克己欧州中東ユーラシア大陸天議苑苑長の特別メッセージが代読され、最後に正江夫人が家族を代表しお礼の挨拶をされました。






西脇兄はブラジル、パラグアイ、アゼルバイジャンなどで生命がけの伝道に携わるかたわら、パラグアイのレダ開拓の初期メンバーとして現地での基盤作りに貢献されました。勇気と信念、決断と実行力があり、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の体現者としての基準を示して下さったことは、今でも多くの食口の記憶に残るところです

(文責・写真 石川 仁)

2022年11月30日水曜日

関係者の皆様へ

 ①パンタール1DAYが開催されました

11月23日、武蔵野スイングホール10階スカイルームにてパンタール1DAYが開催されました。
地元の西東京の青年達が17名、その他4名で合わせて21名の青年達が参加するとともにチャパボラの青年達の親御さん達5名も参加されることもあり、ゲスト参加目標の50名を超える57名(うちNMが7名)が参加し盛り上がりました。
今回のセミナーは準備段階で青年の動員に重点を置いていこうと意識して準備してきました。
柴沼講師による創設者文先生のレダ開拓の理念、開拓の歩みは大きな感動を与えました。又、高津講師は従来と違って「パンタナールにおける植樹活動」にかなりしぼって語って下さいました。

青年達の現地からのレポートはチャパボラに見るように後継者として期待できる内容を提供してくれました。

又、中田理事長の「レダ開拓の展望」もアスンシオンでのアンテナショップの準備を通してレダ産品の販売ルートの拡大、村づくりの方向性等を明確に示して下さいました。

又、分科会を久しぶりに設けて、各講師を囲んでの座談で良き交流の場を持つことが出来ました。
新規参加者が多かったため会員申込者が13名決まり、過去最も多い人数となりました。又、1,000円会員だった方が月1万円の特別会員になりました。




②九州総支部 中田理事長をお迎えしてレダ報告会
2022年11月27日北九州市小倉北区の真鶴会館にて、中田理事長をお迎えしてレダ報告会を開催しました。
会場も26人制限の中32名に増えました。また、国家メシア(都・熊川・吉井・高島・上田)5名の夫婦が参加してくださいました。吉井夫人も元気に参加されました。また、パクー養殖の滝川さんの御両親も参加されました。
1部は映像を中心として、豚ランドや大蛇の首巻に加え2世たちがパクーをさばいているところ、アキタバンで氷を売っているところ。氷うりは2世の発案だそうです。皆さん楽しそうに見ていらっしゃいました。
 藤生局長は、2世たち、またその親たちへの啓蒙・広報をするためスマホを使いこなせるようになってほしいと思っています。
昼食の前に都 先生が来られて挨拶をされました。その後、中田理事長と都教区長によるクオカ-ドが当たる抽選会があり、研修会で初めていただいたといって喜んでいただきました。

2部では中田理事長のよるレダの報告と質疑応答がありました。今回、皆様は大いに喜んでいました。                


2022/11/29   九州より 上田・都


2022年11月18日金曜日

日陽園便り 541号

この1週間は2期メンバーのプロジェクト体験がスタートしました。

初日の11/4の午前は岩澤所長と島田さんの講義からはじまり、
午後から2チームに分かれてプロジェクトへ。
女性メンバーの大野さん、澤木さん、福井さんは内務へ
男性メンバーの源田くんと、今回特別メンバーとして岩本くんと、山崎さんも加わって、養豚へ
1週間の感想を写真ごとに簡単に紹介しているので、ぜひ読んでください🥑

11/4岩澤所長の講義の様子

11/4いざ、養豚体験へ🐷

実は同い年 。格は違えど、関西のノリが合ってて、楽しそう笑

男子メンバー✨ Good job

🐷養豚から  源田くん
肉体的にも大変だけどアガっぺっていう水草(ここの豚はとうもろこしを主にエサとしていますが、残飯や水草など、いろんなものを食べてくれます)をとるのが大変だった
神様は養豚を通して、自分にどういう意味があるのか求めて行くことをとおして、豚に対する愛情が芽生えた。
山崎さんや、同期の岩本くんなど一緒に体験を回れるひとがいて心強かった。
岩本くんはもう半年もここにいるのもあってか、結構ガンガン働く感じで、動きに無駄がなくてすごいと思った。とても楽しい体験だった

山崎さん
それぞれみんな違う立場で参加してて個性も得意不得意も違うメンバーでやっているけど
与えられたことを、空気を読みながらやっているのが面白い。
薪割りたいへんだった。(このレダでは、養豚と言っても豚のお世話だけでなく、為に生きる精神のもと、薪を割ったり、荷物を運んだりいろんな仕事も協力してやることがあります)うまく木に入らず、調整したりして、調子よくなったけど、やりすぎて木曜の朝くらいから手があがらず、やりすぎた。
けれど、次の日はクルマがうごかず、仕事がなくなり、疲れた腕を休ませることができて、神様の優しさを感じた。
その代わり、空いた時間で青年の電気消えたところを直すこともでき、いろんな形で貢献できたことが良かった。

女性メンバーは内務の仕事へ
内務は大和田先生という先生が20年以上も責任をもってやってくださっていた仕事で、
食材管理や、乾物庫という日用品等や道具の管理、そして、レダもっとも大切な水作り等、多くの仕事をお一人でされていました。その一つ一つを今青年は大和田先生から直接仕事を通して学んでいます。

この写真は水造りの様子です
以前は石井くんという青年が大和田先生から引き継いでやっていましたが、日本に帰るということです、現在は田渕くんが担当してくれており、造水の様子を女性メンバーも一緒に見学しているところです。


🪷内務から  澤木さん
アスンシオンからついて、寝不足と疲れが強くて、身体が慣れるのに大変だったけれどアットホームな雰囲気で嬉しい。講義と内務の仕事してみて造水場の説明うけて、一から作ったことがすごいと思った。初期の生活とかもきいて、純粋にすごいと思った。
自転車が壊れかけながらも使っているのがすごい。とにかく驚きがいっぱい。
外的ないことだけでなく、もっと内的に向き合っていけるようにしたい。

レダで採れた蜂蜜
高級な蜂蜜と同じくらい濃厚で、でもクセがなくさっぱりしていて、とても甘い
岩澤所長とレアンドロという現地の従業員が養蜂を担当しています。今回は、蜂蜜をつくる時期がちょうど重なり、内務体験の女性メンバーと蜂蜜を採る仕事を一緒にさせてもらいました!

澤木さん
巣版から蜂の巣を切り取って、濾した。力がかなり必要だが、初めての体験で楽しかった。
思ったよりも蜜がたくさん取れたことに驚いた。

食材倉庫のきゅうりがたくさん余ったので残った食材を無駄なく、料理としてなにかできないか、、ということで、みんなで浅漬けとキムチを作りました!
ここのきゅうりは皮が硬く、サイズはズッキーニみたいな大きいサイズ感で、どうやったら美味しく料理できるか、女性メンバーも増えたので今後もみんなで料理のバリエーションを考えていけたら楽しそう。料理好きな人、パラグアイの材料で新しい料理を考えてみたい人大募集です笑
ウリ坊と我らのステキなお姉ちゃん どっちも可愛い

イノシシの赤ちゃんを保護しました。ここではチャンチョデモンテと言います。お母さんイノシシとはぐれてしまい、だいぶ弱っていました。このまま野生に返しても、弱肉強食の世界で生きるには幼いので数日、このレダで保護して、青年でお世話しています。今は少しずつ体力を回復中です

2期メンバー11/6に初釣りへいってきました!✨  澤木さんはマンディーを釣りました。

福井さん ピラニアを釣りました。カワウソとワニをみることができてよかった。釣り方法がわかるメンバーに色々教えてもらってありがたい。ここでアボジが釣りされていたことを思うと、良い恩恵だなぁと感じた。

大野さん ピラニアとナマズをつりました!釣竿の仕組みがわからなくて、飛ばせなかったが、午後に行った時には飛ばせるようになった。釣ることができて嬉しい。
午後ドラドを釣るつもりで行ったが釣れず。やる気とは関係なく、改めて自然に洗礼を受けた。

11/8公館と呼ばれる、このレダで初めて建てられた建物の前で女性メンバー記念撮影🧡

ここで、レダにきて1週間の何人かの感想をお届けします

福井さん
大自然豊かで、神様が作られた自然に触れられて嬉しい。探検して、冒険して、植物動物にもっと出会いたい。同時に日本って本当に便利な国だと知り、ありがたみを感じた。レダを開発して、もっと便利にしていきたい。大統領とかきても感動するような場所にしたい。
環境を整えていくことができないか、不便を便利にしていきたい。

大野さん
まだこの南米にきた実感がない。朝から早いから一日が長いはずだけど、夕飯まであっという間で、早く寝るから、時間があるようでないような感じ。休憩とかで色々ほかにもできそうと思っていたが、意外とできない。自分で時間を主管していくことが大切だと思い、自分の課題だと思った。与えられた時間の中で、訓読したり、交流したり、どう時間を主管しようか考えてる。
思ったより虫が蚊ぐらいで安心している。もっと見たことない虫がいると思った。
きて、1週間だけど、これからやってけそうだと思った。

男性部屋のクーラーが故障😱
電気担当の山崎さんが早速見てくださって、無事修理完了しました。クーラーがないと夜でも30度を超えることのあるので、直って本当によかったです。ありがとうございます😭
そんなお父さんの仕事をサポートする山崎ジュニアこと山ちゃん。
親子でこうやってみんなの為に生きる姿はステキです✨



参加は自由ですが、今回は11人参加し、野口くんが先生として、2期メンバーを中心にスペイン語で挨拶などを教えてくれました。毎日夜8時〜8時30分の30分間のスペイン語講座☘️
頑張ってます〜