2024年4月12日金曜日

777双天寳祝福家庭・バングラデシュ国家メシヤ 天野哲也兄の聖和式の報告

2024年 4 月 12 日(天一国 12 年天暦 3 月 4 日)午前 11 時半より、昨日と同じ く 横浜の山水閣で、 遺 族、777双、国家メシア、超教派、青葉台教会のメンバー等約 80 名ほどが集まり、聖和式を行いました。
式直前の10 時半ごろ小雨が降りだしましたが、式終了時は雨も上がり 日が差してきていました。 あたかも兄の天上への旅立ちを 天の父母様が 祝福しているかのようでした 。

司会は昨日同様、青葉台の川田さんが務めてくださいました。
開式、黙祷、略歴紹介、映像上映に続き、超教派の天野さんのもとで歩んでいた1800 双の木村恵子さんが、当時を懐かしみつつ、天野兄の誠実で純粋な姿、牧師伝道・超教派活動のため苦労された結果が今のアメリカ ・アフリカ等 に実っていること等を述べながら 、兄への敬意を表し、報告祈祷を終えられました。
み言訓読は、「平和を愛する世界人として」の第 5 章「真の家庭が真の人間を完成する」のなかからなされ、聖和の辞は青葉台家庭教会の沖憲之教会長がしてくださいました。
青葉台の教会長の任を受けて青葉台に来て初めて777双の先輩家庭と話をする機会があり、天野先輩とも話をさせていただいたが、目が本当に 純粋できれいであったのを覚えています。目がきれいなのは「心がカラッポ」だからで、 「 心がカラッポという事は感謝の生活ができているからである 」 との 真の お母様のみ言が思い出されます。映像を拝見して涙を禁じえませんでした。すい臓がんが発覚してから闘病 10カ月は、人の誕生 10 月 10 日を象徴するようで、まさに義人を生み出すための 10 カ月 であった との思いがします。
また、
1 年後の 2025 年 4 月 13 日 (天一国 13 年天暦 3 月 16 日) は、天苑宮入宮の日 と して天が計画しておられます。 不思議な縁を感じます 、 との話の後、天野家の皆さんに協助し、導いて下さい、との主礼からの祝祷がありました。

続いて送辞が、お孫さんの結柚(ゆず)さんと、次男の哲行さんからありました。
幼い孫の結柚さんからは、「ジジが亡くなって寂しい、笑顔素晴らしいよ、見守ってね、ジジ大好きだよ」等の言葉と共に ジジとの思い出を懐かし ん でいました。
次男の哲行さんからは、家族を顧みることなくアメリカ、バングラディシュで頑張ってきた父に思いを馳せながらも 、高校生時代父が頑張るバングラディシュを訪れ、車を運転してくれる父の姿、また現地で生き生きとエネルギッシュに、また現地の人々と積極的に交わる姿に感動したこと、誕生日に父がくれた手紙に「 変わらぬ志あるところに道がある」との言葉に力を与えられ、家族の幸せをいつも願っている父の姿に、父への感謝と父を誇りに思っていることが述べられました。
田中家庭連合会長からの弔電と熊本の大久保大教会長からの弔電紹介ののち、照枝夫人作詞の「善き闘いを成し終えて」が全員で賛美され、そののち参席者全員による献花がなされました。

最後に照枝夫人による挨拶があり、その中で「夫の病気が判明してから、多くの方が祈ってくれていることが分かり、孤独でないことを実感した」と述べ 参席者・兄弟姉妹への感謝の言葉を述べておられました。
その後、出殿の儀式に移り、全員でお別れのお花入れと、メッセージカードを棺に納め、主礼による祈祷をもって、出棺となりました。斎場から 15 分ほどの横浜の火葬場に移動し、荼毘に臥されました。ご家族ご遺族、 777 双計 30 名ほどが火葬場へと同行しました。 


(文責:後藤誠一)

777双天寳祝福家庭・バングラデシュ国家メシヤ 天野哲也兄の帰歓式の報告

 2024 年 4 月 11 日(天一国 12 年天暦 3 月 3 日)午後 6 時より、横浜市泉区長津田の山水閣において天野兄の天 寶帰歓式が行われました。曇り空とはいえ時々日が差し込む天候の中、夫人をはじめ子供さんお孫さん、777 双の兄弟姉妹、超教派時代共に歩んだ兄弟姉妹、青葉台教会の兄弟姉妹、計 80 人ほどが集い式は行われました。 祭壇には 30 基ほどの供花と共に、果物籠が並ぶ中、中央上段には天野兄の素晴らしい笑顔の遺影が、下には棺 と、天寶家庭に下賜される揮毫が並べられていました。 

司会は、青葉台教会の川田さんが務めてくださいました。 開式、黙祷に続き、略歴紹介がなされました。 略歴紹介では、就職先も決まっていた大学 4 年生の時にみ言を聞き、神体験を通じこの道を歩むことを決意し、 就職を断って献身。キリスト教の背景があったため 21 年間超教派活動に専従し、その後米国 UTS に留学、帰国 後は京都の教会長、その後バングラディシュの国家メシアになり、貧しいバングラディシュで 20 年間国際 NGO として活躍して 2013 年に帰国。 その後は日本で国家メシヤとして活動をしていましたが、2023 年 6 月にすい臓がんが見つかり、治療に専念し ていましたが、2024 年 4 月 5 日午後 5 時 50 分夫人、子供さん達、お孫さん達に見守られながら聖和されまし た。享年 79 歳でした。
映像紹介では家族の皆さんに囲まれ笑顔一杯の天野さんが映し出されました。 聖歌賛美の後、大西邦弘氏より、天野兄の地上における活躍をたたえつつ、天上での活躍を祈る、代表報告祈祷 がなされました。 帰歓の辞は、元老牧会者会の小山田秀生会長がしてくださいました。中村信一牧師を中心に事務局長として梅本 さんと共に超教派活動に尽力したこと、世界最貧国でイスラム国という難しいバングラディシュに 20 年間滞在 し国家メシアとしてバングラディシュの為に貢献してきたことが紹介され、そのような先輩の歩みが真のお母様 の願いである 2 世、3 世への歩みとして連結されてきていること、子供さんお孫さんに、お父さんの意思を継い で歩んでほしいとの願いが述べられました。


送辞は、超教派で共に歩まれた梅本憲二氏が、今年になって天野さんの様子を心配してメールをすると、夫人か らの「お医者さんからよくなっている、と言われている」ことを聞いて安心していたこと、また聖和の前日元気 に階段を上り下りしていた天野さんが「なぜ、天に召されたのか」と祈っていると、「天野は今天で必要だから呼 んだのだ」との天の声を聴いて納得したこと、ミスター超教派と言われる天野さんと共に超教派の黄金時代を歩 めたことは、私にとって大変光栄なことであったとの言葉がありました。 
その後、飯野特別巡回師からは、韓国の 430 双の家庭との縁を持つことにより、天寶家庭の天野家と縁を持つこ とが出来本当に幸せであるとの話がありました。 次に、信仰の親であり現在佐賀在住の福井章司氏から天野兄に寄せての追悼文が司会より紹介されました。 



また同じバングラディシュの国家メシアからの弔電も紹介されました。 その後、天野照枝姉の作詞による 70 番「善き闘いを成し終えて」が賛美され、その後兄の遺影が飾られた祭壇 に全員で献花を捧げ、別れを惜しむ一時をもち、主礼による祝祷へと続きました。祝祷では兄の天上への旅立ち を祝するとともに天上での活躍を祈られました。その後全員で黙祷をささげました。 最後は照枝夫人による挨拶がありました。 超教派活動 21 年、バングラディシュ 20 年と別れての生活が長かったが、昨年 6 月の病気発覚後、夫の病気回復 を願って色々なことをしてきたが、夫婦の固い絆を結ぶために毎日手をつないで祈り、心から愛し合えること、 生かされていることに感謝できた 10 カ月であった、との話に参席者は一同に感動していました。 その後参加者全員で記念撮影をし、拝顔と祈禱をもって恵み多い帰歓式はお開きとなりました。



(文章:後藤誠一 写真:石川仁)