さる11月3日夜、ウクライナ国家メシアで1800双祝福家庭の堀本淑子さんが、パーキンソン病により誤嚥性肺炎によって聖和されました。享年78歳でした。
堀本淑子さんの帰歓式は11月10日午後6時から、聖和式は同11日午前11時半から、調布市国領町の常性寺会堂でそれぞれ執り行われました。
帰歓式は、恩塚浩さんの司会のもと、天一国特別巡回師・柴沼邦彦氏を主礼に、代表祈祷・中野京子さん、証し・二階堂由美子さんなどの手によって行われました。
主礼の柴沼氏は、昨年6月に聖和された、淑子さんの夫・堀本和博さんが新聞記者で、特派員経験者である例を取り、「淑子さんが一人で、家庭を守られて二人の娘さんを育て上げられました。難病と闘われ、ご苦労の多かった人生であったでしょう。娘さん2人は祝福家庭として独立しておられます」と紹介。その上で、「地元の山形県で、世界平和女性連合の県代表、歯科衛生士学校の教員として後輩の教育に力を注がれました」と述べられ、「私たちの先陣を切って、愛ある人生をまっとうされました。残る私たちも見習いたいものです」と帰歓の辞を述べられました。
聖和式は、恩塚さんの司会、主礼には世界平和家庭連合・西東京教区・調布家庭教会の金琮培教会長が立たれ、報告祈祷に三上由美子さん、送辞は間山敏子さんがされました。
金教会長は、人としての死は、肉体が滅びることで、すべてが終わるものではなく、霊魂として新たな世界で生きることであり、決して私たちとの永遠の別れではない、と説かれました。その上で、「淑子さんは、事あるたびに教会を訪れ、同じ教会の友人たちと親しく交わっておられました。献身的な働きは、地元山形の友人たちに対しても、深い心遣いをしておられたと聞き及んでいます」と話され、淑子さんの温かい人柄を紹介されました。
証しされた二階堂さんも、送辞を語られた間山さんも、異口同音に「常の人のことを第一に考えて行動をされる、情の熱い方でした」と語られた。
帰歓式、聖和式の締めくくりに、遺族代表のあいさつに立たれた長女・足立志帆さんは、母親とのエピソードを紹介しながら、「食卓が親子、家庭の心情交流の場である。母は自らの行動をもって、人の在りようを教えてもらいました」と締めくくりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿