7月16日(土)、レダで長年活動してきた伊達勝見兄(1800双・ラオス国家メシヤ)の追慕聖和式が、渋谷家庭教会にて行われました。
伊達勝見兄は、1949年9月10日 山口県で二人姉弟の長男として生まれられ、幼少時代を広島県で過ごし、その後兵庫県で、小・中・高時代を過ごしておられます。
高校2年生の時、部活の同級生から伝道され、暖かい教会の雰囲気にひかれ通うようになられました。
高校3年の時3日修練会に参加し、「神様が自分の親だ」と言う実感を得、「私を愛してくださる神様を私も愛して行こう」と決意されました。
1968年、関西学院大学 社会学部に入学すると同時に、特別修練会に参加し入教。この道を歩む決意をされ、伝道や勝共活動に邁進されました。
1972年、大学卒業と同時に献身し、日本十字軍に参加して福島県で活動されました。
1975年、かほる夫人と1800双の祝福を受け、その後世界宣教師として南太平洋のナウルに赴かれました。
1978年40日修練会に参加し、バングラデシュが新たな任地国として与えられました。そして1980年には任地国バングラデシュで家庭を出発されました。バングラデシュはイスラム国家のため表立った宣教活動はできず、18年間IRFF活動、平和教授アカデミー活動等の社会活動を行なってこられました。
1996年、清平の国家メシヤ修練会に参加し、ラオスの国家メシアとして困難な環境下での活動を継続する為、日本とラオスを何度も往復しながら3年間歩まれました。
1999年にはジャルジン、オリンポ修練会に参加され、2006年よりパラグアイ・レダに常駐し、農業、植樹の責任者、豚、鶏、羊の世話等、様々な責任に携わってこられました。またニームの木を中心として、レダの内部や周辺の村々にも植樹活動を行なってこられました。
ここ数年は、所長補佐として総務・植樹を中心として歩んで来られましたが、現地パラグアイでコロナに感染し闘病生活の末2022年05月05日午後7時(現地時間)聖和され、永遠の世界へと旅立たれました。享年72歳です。
かほる夫人と間には、一男、一女がおられます。 娘の雅美さんは、清平でスタッフとして働いておられます。
特筆すべきは、レダの様子を日本並びに海外の会員に伝えるため、2006年から16年間、2週間に1回の割合で「日曜園便り」を発行し続けてこられたことです。
その生涯の大半を海外にて活動され、誰よりも天の父母様を愛しその国の人々を愛し、み旨の為に全てを投入して精誠を尽くしてこられました。
海外宣教40年の記念牌を真の御父母様から下賜されています。
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